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Clinic
診療案内

Medical 診療項目

Medical 診療項目

審美歯科

審美歯科

審美歯科とは?
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審美歯科とは、美しい口元を作ることを目的としています。

治療の目的は、白い歯と綺麗な歯並びであって、歯の病気の治療が目的ではありません。
しかし、見た目の美しさの実現は、歯や歯茎の健康を持続させることにも大きく貢献します。
歯の治療の目的は、「悪いところを治す」に留まらず、「より快適で美しい歯にする」ことへと広がっています。
白く美しい歯並びが「マナー」と考えられる時代であるとともに、口元の悩みを解消して自信を取り戻すことが「当然の要求」と考えられる時代でもあります。


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歯のクリーニング

日常的な歯の汚れや食べ物による染色を取り除き、自然な歯の白さを取り戻す方法です。 虫歯や歯周病の予防としても大変に有効です。
定期的な受診をおすすめします。


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セラミックを使った歯科治療

歯科治療で歯を削った後は、詰め物をしたり被せものをしたりします。
セラミックとは、陶材の一種です。自然の歯に近い色ツヤを持ち、一般の治療に使用されるレジン(合成樹脂)よりも色調や透明度、耐久性の面で優れています。
透明度が高いため、より自然な白さを再現できるなど、審美性が高いのが特徴です。
しかし、レジンのような柔軟性がないため、まれに強い衝撃でかけてしまうことがあります。また、価格が若干高めになります。

セラミックの特長

セラミックス・ハイブリッドセラミックスは天然歯のような白く、美しい歯を再現します。
長年の使用にも耐えられる素材です。

NATURE
体に優しい。
金属を使用しないので、金属アレルギーの心配はありません。
※治療内容によっては、金属を使用する場合もあります。
COLOR
色調いろいろ。
肌の色が人によって違うように、歯の色にも個性があります。
セラミックスはあなたの歯の色に合わせて色調を調整できます。
DISCOLORATION
変色しにくい。
セラミックスは「入れたときは白かったのに、いつの間にか黄色くなった」
ということがほとんどありません。
FOREVER
丈夫で長持ち。
セラミックスは強度に優れており、擦り減らず永くご使用いただけます。
BEAUTY
歯茎も美しく。
金属を使ったクラウンやクラウンブリッジは歯茎と接している部分を黒く変色させることがあります。
(歯茎を変色させない金属もあります。)
セラミックスは化学反応による腐食がなく、歯茎を変色させることはありません。
セラミックインレー
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インレーとは、虫歯を削り取った後の歯に埋める詰め物です。

インレー(詰め物)には従来アマルガムや金属が使用されてきましたが、黒く目立ち、見た目にはよくありませんでした。
セラミックスを使用することにより、治療箇所が目立たず、非常に健康的に見えます。

セラミッククラウン/ブリッジ
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クラウンとは、虫歯を削り取った後に歯の全体を覆う被せ物です。
ブリッジとは、欠損歯を両側の歯を支えにして修復する治療方法です。

虫歯の進行ぐらいによっては被せ物やブリッジによる治療となります。
セラミックスを使用することで、金属や歯科用プラスチックでは得られない透明感のある白い歯の輝きを取り戻すことができます。

ラミネートべニア
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べニアとは、歯の修復箇所に張り合わせる薄片です。

歯の色がくすんでいたり、ケガなどで歯の一部が欠けたりなどの悩みには、セラミックスの薄片を張り合わせる治療を行うことで解決します。
天然歯の形、健康的な色つやに再現します。

ハイブリッドセラミック

レジン(合成樹脂)にセラミック、石英、ジルコニアなど無機物質の粉末を混ぜたもののことです。
一般の治療に使用される硬質レジンより無機物質の割合が高いため、耐久性が高く、比較的変色もしにくくなっています。

オールセラミック

オールセラミックとは、陶材100%で作られたもののことです。
審美性はたかいのですが、陶材のみでできているため、比較的欠損しやすく、ブリッジなど特に強い力がかかる部位には不向きです。

ジルコニアセラミック

金属の代わりにジルコニア(鉱物)を使用した芯にセラミックを焼き付けたもののことです。
透明感があり、歯質に近い色ツヤがあるため、美しく仕上がるうえ、メタルフリーなのでアレルギーの心配もありません。
また、芯に使用するジルコニアは、人工ダイヤモンドとして知られる鉱物です。

メタルボンド

悪いところを削った上に(削る部分が大きい時は金属の土台を立て)金属(メタル)を被せその上にセラミック(陶材)を2重に焼き付けます。
メタルボンドはレジン(プラスチック)のような収縮や変色もなく、温度による膨張、収縮率の異なる金属と陶材の接着という難しい技術もクリアした強さと美しさを合わせ持った最高の技術なのです。
自然感は、セラミッククラウンより劣ります。金属アレルギーの心配が全くないとは言えません。
不根が黒紫になる可能性が多少あります。
支台築造とは、虫歯で歯を削ったり、何らかの理由で歯が欠損し、そのままではクラウン(被せもの、差し歯)を被せられない場合には、人工(コア)で欠損した部分を補う必要があります。この歯の土台(コア)を作る治療のことを「支台築造」といいます。

歯の土台(コア)の種類
メタルコア(銀の種類)
メタルコアのメリット ほとんどの症例で使用可能。最も一般的なので、多くの実績がある。保険適応なので安価です。
メタルコアのデメリット 硬すぎる為、金属のくさび効果により歯が割れてしまうことがあります。
太く長いコアをいれていた場合には、再治療が困難。歯茎から金属が透けて見えてしまうことがあります。
金属アレルギーの原因となることがあります。
レジンコア(プラスチック)
ゴールドコア(金の土台)
ファイバーコア
ファイバーコアのメリット しなる性質があるため、歯が割れる可能性が低くなります。白いため、審美に有利です。
再治療が必要になった際の除去が比較的容易です。金属アレルギーなどの心配がありません。
ファイバーコアのデメリット 歯の状態によっては、使用できないことがあります。保険外の治療のため、値段が高くなります。

Medical 診療項目

ホワイトニング

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ホワイトニングについて

ホワイトニングのメカニズムとは、ホワイトニング剤により、歯の表面を保護している膜、ペリクルが剥がれます。
するとエナメル質にある細いパイプ状の穴からホワイトニング材が入り、パイプのなかの着色を白くしながら象牙質まで浸透します。
そのため、エナメル質や象牙質の表面の着色までホワイトニングすることができます。ホワイトニング後24時間でペリクルができ、再び歯の表面が保護されます。

ホワイトニングの安全性

現在、歯科医院でご提供しているホワイトニングとは、過酸化水素の入った薬品を用いて歯を白くするというものです。
過酸化水素とは、つまりオキシドール、オキシフルとよばれている薬品で、消毒や治療に使われている長い歴史があります。
あらゆる医療現場、そしてご家族でも傷の消毒に広く使われているので、皆さんよくご存じでしょう。
ホワイトニング剤の濃度では、歯が溶け出したり傷つんだりすることは、全くありません。
ただし、一時的な知覚過敏になるかたがときどきいます。
これは、ホワイトニングをすると、歯の表面を保護している薄い膜「ペりクル」が剥がれる為です。
この膜が剥がれるおかげで、エナメル質の微細な穴からホワイトニング剤が象牙質の表層まで浸透するのですが、逆に言えば、この膜がないと、歯への刺激が象牙質につたわりやすくなります。
この膜は、24時間で再びエナメル質をおおい、歯を保護してくれますので、知覚過敏といっても、この間に起こる一時的なもので、一晩寝て起きたらいつのまにか治っていることがほとんどです。
こうした知覚過敏は、個人差もありますので全員に発現するわけではありません。
ホワイトニングの方法には2通りあります。


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1-オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングは、すべての行程が歯科医院の中で行われています。
薬剤が歯ぐきにつかないようにゼリーでプロテクトし、歯に薬剤をぬってそこに薬剤が反応するようにハロゲンやプラズマなどのライトを当てます。こうすることで着色物質が分解され、歯が白くなります。
1回の照射は10分~12分ほどです。
1回のホワイトニングにつき、通常3セット行っています。
ホワイトニングの効果がすぐでるのがオフイスホワイトニングのよいところです。
薬剤はプロが扱いますので、その分成分が強くなっていますが、歯ぐきにきちんとプロテクトを行います。
口の中にもきちんとつかないよう、十分な配慮をします。
ただし、1時間半ほど時間をいただくので、忙しいかた、時間的に拘束されたくないかたには、ホームホワイトニングをおすすめしています。


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2-ホームホワイトニング

ホームホワイトニングは、歯科医院で歯型を採り、その歯型をもとにお口にピッタリ合うトレーが出来上がったら、あとはご自宅でトレーのなかに薬剤を入れて、歯にセットしてご自分で行っていただく方法です。
当クリニックでは2~4週間にわたり、毎晩6~8時間寝ている間に装着していただいています。
オフィスホワイトニングとくらべ、薬剤の効き目はおだやかで、ホワイトニングはゆっくりと進みます。
自由に時間を使えるので、ゆっくりと歯科医院で過ごせない忙しい方にも向いています。

ホワイトニングの使用方法
  • 01

    注意事項などの説明を受けます。

  • 02

    口腔全体の診査と適応症についての確認を受けます。

  • 03

    歯科医師又は歯科衛生士により、前処置としての機械的歯面清掃が行われます。

  • 04

    あなたの印象採得(歯型をとること)を行います。

    この印象を用いてジェルを歯の面に保持するために
    あなた専用のマウストレーを作製してもらいます。

  • 05

    あとはジェルをマウストレーに注入し、装着するだけです。

    ジェルの必要量には個人差があります。
    試適を行って歯科医師によって決められた必要量以上は使用しないようにしてください。

  • 06

    ホワイトニングは1日2時間以内で、期間は2週間以内となるようにしてください。

    マウストレーは使用後洗浄し清潔に保管するようにしてください。

ホワイトニングのQ&A
  • Q 歯周病で、歯みがきすると歯ぐきから血がでるのですがホワイトニングできますか?

    A ホワイトニング後2時間は、エナメル質をおおう膜「ペりクル」がはがれたじょうたいです。そのために、エナメル質の中を通るパイプ状の細かい穴は開放されていて、着色物質がはいりやすくなっています。そのうえ、浸透圧の関係で、パイプ状の穴はホワイトニングご急激に水分をすいこみます。つまり、ペりクルが再びもどってくるまでの「24時間」がもっとも再着色をおこしやすいのです。そのために、ブラッシングなどで出血する状態でホワイトニングをすると、唾液にまざった血がエナメル質のパイプから歯の内部に吸い込まれてしまい、急激な再着色を引き起こします。これではせっかくのホワイトニングがだいなしです。歯ぐきから出血する方は歯周病の治療をしてからにしましょう。

  • Q 知覚過敏、口内炎、矯正治療中、かみ合わせの治療中などのかたはホワイトニングはできますか?

    A 知覚過敏の方
    知覚過敏でも、通常ホワイトニングをすることはできます。ただし、保護用ゼリーを使うオフィスホワイトニングを選びましょう。なお、重度の知覚過敏のかたは、ホワイトニングはさけたほうがよいでしょう。

    口内炎の方
    薬剤はけっして口のなかにはつきませんので、できないことはないのですが、オフィスホワイトニングの場合、お口を広げる器具を入れるときには引っ張られて痛むかもしれません。

    矯正中の方
    歯の内側に矯正装置をつける「舌側矯正」のかたならいつでもオフィスホワイトニングできます。外側に矯正装置をつけるかたには、矯正をする前に1回、そして矯正治療がおわってからのホワイトニングをおすすめしています。

    かみ合わせの治療中の方
    かみ合わせ治療でスプリントを入れて就寝しているかたは、ホームホワイトニング用のマウスピースを夜間に装着できません。オフィスホワイトニングをおすすめします。

  • Q ホワイトニングできない、または、しにくい場合はありますか?

    A 禁忌症でないかたなら、誰でもホワイトニングできます。歯質や症状によって効果に違いはありますがホワイトニングできない自然歯は基本的にはありません。ホワイトニングがしにくい歯としては、表面がザラザラしていてマットな感じに見える歯があげられます。
    歯の表面のツルツル、ザラザラは、生まれつきの個性です。もちろん、ホワイトニングすれば、する前よりも白くはなるのですが、ツルツルツヤツヤしている歯にくらべて、ホワイトニングの効果が上がりにくいのが特徴です。
    しかし、補綴物の場合、表面に付着している着色は取れても、もともとの色はいくらホワイトニングしてもかわりません。

Medical 診療項目

矯正歯科

矯正治療について

学生時代のときは気にしなかったけれど、接客業や営業職に就かれた方の中には、歯並びが気になるようになった方が多くいらっしゃいます。矯正治療は子どもだけがやるものではありません。近年は目立たない、見えにくい矯正器具もありますので、大人になってからも躊躇なく始めることができます。

歯並びが整うことで、これまで消極的だったのが表情に自信が持てるようになり、積極的になったという方が大勢いらっしゃいます。

歯並びは見た目だけの問題ではない

「矯正治療は見た目を気にする人がするもの。少しくらい見た目が悪くても気にしない」とお考えでしたら、それは間違いです。歯並びの悪さは、見た目だけの問題ではありません。
歯並びの悪い状態を放置すると、むし歯や歯周病になりやすくなってしまいます。それが原因で、将来入れ歯になってしまうこともあるのです。
また、噛み合わせの悪さからくる体調不良に悩まされ続けることにもなります。

矯正の種類について

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ワイヤー矯正

矯正治療において、伝統的でオーソドックスな治療方法になります。 金属の装置(メタルブラケット)を歯の表面に装着してワイヤーを通し、歯並びを整えてい きます。セラミック製やプラスチック製の目立ちにくいブラケットもお選びできます。

  • メリット

    症例実績が多く、難症例にも対応
    セラミックやプラスチック製に関しては目立ちにくく金属アレルギーの方でも使用可能

  • デメリット

    歯磨きがしにくく虫歯になりやすい

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マウスピース矯正

「装置が目立つのは嫌」という方には、透明のマウスピースを装着するマウスピース矯正をお勧めしています。マウスピース自体は取り外し可能なため、食事や歯磨きはいつも通 り行うことができます。
また、ワイヤー矯正よりも痛みが出にくいとされています。

  • メリット

    目立ちにくく、違和感が少ない
    歯磨きや食事の邪魔にならない

  • デメリット

    症例によっては適用不可

Medical 診療項目

予防歯科・定期健診

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定期検診・予防歯科の診療内容
  1. 検診をします。
  2. 歯周病や虫歯がみられる場合、X線を撮影させていただくことがあります。
  3. 虫歯と歯周病チェックをして、その結果説明をします。
  4. 歯石取りと歯のクリーニング。(通常上下2回に分けて行います)
  5. 歯周病チェック、歯石や歯垢の状態から、家庭でのケアのポイントについて指導します。(歯ブラシ、フロス、歯間ブラシ、歯磨き剤、洗口剤の使用など)
  6. 虫歯リスクが高い場合、フッ素の塗布をおすすめします。もちろん、虫歯がある場合は治療をおすすめします。

フッ素には、エナメル質に酸に強い結晶を作ると同時に、歯の再石灰化を促進させる効果があります。ミュータンス菌などの働きを抑える効果もあり、虫歯の予防に最適な物質だと言われています。

フッ素の効果
細菌の抑制 フッ素イオンが細菌の働きを抑制して酸を作らないようにする。
歯質の強化 強い歯をつくります。
再石灰化の促進 脱灰の抑制します。
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フッ素の効果的な使用方法
  • フッ素を使用する前にプラークコントロールを行い、プラーク(歯垢)を落とす。
  • フッ素の濃度よりも、回数や隅々まで行き渡っているかどうかが重要。
  • 複数のフッ素利用法を併用する。
  • フッ素使用後、しばらくの間(30分くらい)は飲食しない。

フッ素は歯の再石灰化能力を高めるので初期の虫歯には有効ですが、すでに穴があいていたり、痛みが出てきているような虫歯はフッ素だけで治ることはありません。フッ素は、虫歯の予防と初期の虫歯の進行抑制に対してのみ有効です。

フッ素のQ&A
  • Q フッ素とは、どの様な物質ですか?

    A フッ素は化学的に合成されたものではなく、自然界に広く分布している元素の1つです。地球上のすべての動物、植物にもふくまれており、私たちが毎日飲む水や食べる海産物、肉、野菜、果物、お茶などほとんどの食品に微量ながら含まれています。

  • Q 家庭でフッ素による虫歯予防をおこなうには、どうすればよいですか?

    A フッ化物入り歯磨き剤を使う方法とフッ化物の入った洗口液でうがいをする方法があります。フッ化物入り歯磨き剤は多くの種類が市販され、スーパーや薬局のほか、歯科医院でてにいれられます。フッ化物洗口液は薬局でも手には入れられますが、歯科医院で指導を受けることが必要です。乳幼児で歯磨き剤が使えない場合やうがいができない場合にも、低濃度のフッ化物溶液で歯を磨いたり、歯に吹きかけるタイプのフッ化物スプレーを利用する方法があります。さらに積極的なフッ化物応用として、歯科医院で定期的にフッ化物の歯面塗布を受ける方法があります。

  • Q フッ化物応用は、いつ始めて、いつまで続ければよいのでしょうか?

    A 全年齢を通じて応用することが理想です。フッ化物の虫歯予防効果は、萌出まもない歯に最も大きく表れるので、乳歯に対しては生後6か月から3歳半ごろまで、永久歯には4歳ごろから15歳ごろまで、つまり、生後まもない時期から中学校」卒業間で歯質を強化する効果が期待できます。また、成人の歯根面にできる虫歯に予防効果があります。

  • Q フッ化物歯面塗布は何か月ごとにおこなったらよいですか?

    A 3~4か月に1回、塗布することが原則です。ただし、「フッ化物を塗るだけで虫歯ができない」わけではありません。日常の歯磨きやフロスが正しくできていなかったり、おやつの食べ方によっては、フッ化物を歯面塗布しても虫歯ができることがあります。

  • Q フッ化物による虫歯予防のほかにも、効果的な虫歯予防方法がありますか?

    A 奥歯のかみ合わせにある溝は、虫歯ができやすい部分の1つです。その溝をシーラントというプラスチックで塞ぐ方法があります。フッ化物とシーラントをくみあわせることにより、さらに虫歯予防の効果を高めることができます。

  • Q フッ化物洗口の時、液を飲み込んでしまっても大丈夫ですか?

    A フッ化物洗口液は、1回分の全量を飲んでも安全な量に処方されているので大丈夫です。

Medical 診療項目

親知らず

どんなときに抜歯するのか?

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01 虫歯になる

親知らずが隣の歯にむかって生え、歯間のブラッシングがむずかしいケース。
清掃が行き届かず汚れがたまってしまうため、隣の歯とのあいだに虫歯ができてしまいました。
このままでは、たいせつな隣の歯がボロボロになってしまいます。

02 歯ぐきに炎症が起きる

親知らずが生えかかっているところは、デコボコして汚れが溜まりやすく、ばい菌にたまりやすい場所。
感染すると歯ぐきがはれていたむようになってしまいます。
この状態をほおっておくと、歯ぐきの炎症がさらに周囲にに波及して、骨膜炎などを引き起こすこともあります。
こうなると頬が腫れるだけでなく、強い痛み、全身の発熱をともないます。
これがさらに広がると口腔底や扁桃周囲へと広がることもあります。

03 隣の歯の萌出をジャマする

親知らずがあごの骨のなかで横向きに成長し、さきにはえてでようとする隣の歯を邪魔しています。
奥歯が正常に生えないことによってかみあわせの調和が崩れ、さらには顎関節の原因になってしまうこともあります。

04 歯の周囲にのう胞ができあごの骨が溶けてなくなる

あごの骨のなかではがうまれるときに歯の赤ちゃんをそだてる羊水のようなものが、歯が成長するにつれ、のうほう性に変化して大きく肥大してしまうケースもあります。 無症状のまま進行することが多く、エックス線写真で見つかります。

親知らずが将来役にたつこともあります。
まっすぐに生えている親知らずは無理に抜く必要はありません。
ケアして大 切に残しておけば将来、ブリッジの支台や自家歯移植につかうこともできるかもしれません。

抜歯後の注意は?

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01 止血について

通常、抜歯後1日ほど唾液に少し血がまじりますが、心配はありません。
出血が続く場合は、清潔なガーゼや脱脂綿をまるめて傷口を圧迫するように当て、10分以上かんでいてください。

02 痛みについて

麻酔の効果は抜歯後も1~2時間続くでしょう。
これがさめると痛みを感じることがあります。
痛いときはがまんせず、鎮痛剤を服用してください。

03 うがいについて

基本的には、なるべくうがいはしないでください。
せっかく血がかたまりかけているところへうがいをすると、血がとまらないばかりか、痛みが出たり治りを悪くする原因になります。
もしうがいをしたいときは、水やごく薄いうがい薬を軽く口に含み、抜歯したあたりを浸す程度にとどめましょう。
けっしてブクブクはしないでください。

04 シップについて

通常は必要ないでしょう。
痛みが強い時は、抜歯したあたりの頬を冷水を絞ったタオルを当てる程度ならしてもかまいません。

05 食事について

やわらかい食事にして、抜歯をした反対側で噛んでください。
刺激物やアルコールは避けましょう。
アルコールは血流をよくするので、痛みや出血の原因になってしまいます。

06 入浴について

湯には入らず、シャワー程度にしておきましょう。
温まって血流がよくなると、痛みや出血の原因になってしまいま

07 夜更かし・過労

生活のリズムが崩れたり、過労だったりすると、免疫機能が低下してしまい感染をおこしやすくなります。
腫れの少ないよりよい予後のために、からだによい生活をこころがけてください。

Medical 診療項目

マタニティ診療

妊娠中は、女性ホルモンの影響を受けたり、つわりでブラッシングが不十分になったりするために、
歯肉の炎症を引き起こしやすい環境になります。
当院では、口腔清掃と歯石除去により改善するよう治療しております。

妊娠時期のお口の変化

妊娠すると、ホルモンバランスの影響でお口の中の状況が変化します。

●唾液が酸性に傾きやすい
●つわりが原因で間食の回数が増える
●つわりが原因で歯磨きが億劫になる
●歯周病のリスクが高まる
●免疫力が低下する

このように、妊娠中は歯のトラブルが起こりやすいので、タイミングを考えながら歯科検診を受けることが大切です。

妊娠初期:4ヶ月(15週)まで

妊娠初期は特に慎重な姿勢で診療する必要があります。妊娠12週までは、できるだけ各種検査や治療計画の立案、歯磨き指導などに留めております。

妊娠中期(安定期):5〜7ヶ月(16〜27週)

安定期に入ると、虫歯などの一般的な治療は行える可能性があります。
もしも、歯の痛みが強い場合などは一度ご来院することをおすすめします。

妊娠後期:8ヶ月(28週)以降

妊娠後期では、様々なリスクを抑えるために応急処置までに留めております。また、仰向けになると静脈が圧迫されることで血圧の低下を招く恐れもあります。そのため、出産後に体調が整ってから治療を再開いたします。

マイナス1歳からできる虫歯予防

こどもの虫歯に関する研究が進む中で、虫歯原因となる細菌は生まれた後で周囲の大人たちから直接移るものであることが分かりました。
口・食器・食べ物などを通じて、赤ちゃんのお口へと虫歯の原因菌が運ばれてしまいます。

これから生まれてくる赤ちゃんに、虫歯で辛い思いをさせないために。
そして虫歯リスクを少しでも減らすために。
妊娠前から丁寧な「口腔ケア」をしておくことが重要です。
妊娠後は歯肉炎などにかかりやすくなることも分かっていますので、妊娠前よりも意識を高めて、お口の健康維持に取り組んでみましょう。

キシリトールやロイテリ菌で赤ちゃんの虫歯予防を

こどもの虫歯予防は歯が生えてからと思っている親御さんもいらっしゃると思います。
ですが、「生まれる前からできる虫歯予防の方法」があります!
生まれたばかりの赤ちゃんには虫歯の原因になる「ミュータンス菌」は存在しません。 「感染の窓」と呼ばれる1歳7か月~2歳半ほどの頃に家族の唾液から虫歯菌が赤ちゃんに感染するかしないかで、将来の虫歯リスクが大きく変わってきます。

お子様に感染する前に、親御さんの口の中にいる虫歯菌を善玉菌に変える「菌の質を変える」ことでお子様の虫歯予防に繋がります。
虫歯菌を善玉菌に変える働きとして期待できるのが、「キシリトール」と「ロイテリ菌」です。
これらを摂取すると、虫歯菌はプラークの素になる粘着性の多糖類(不溶性グルカン)の産生ができません。
さらに、習慣的に摂取すると、虫歯菌は歯から剥がれやすくなります。
歯に付きづらくなった結果、虫歯菌の感染が抑えられると考えられています。
また、キシリトールとロイテリ菌は薬物ではなく食品なので、妊娠中に摂取しても安全です。
生まれてくるお子様のために虫歯予防を考えるなら、生まれる前から予防を行っていきましょう。

Medical 診療項目

スポーツマウスガード

マウスガードについて
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マウスピースの必要性

日本では、まだまだ認知度は低く、ラグビーや格闘技等のハードなスポーツでは義務化されている程度です。
しかし、海外では少年野球でも自らを守るために、マウスピースが愛用されています。

マウスピースの効用

外傷防止や歯を守り、頭部への衝撃を緩和し運動能力が向上する事もあります。

市販品との違い

じょうがくに完全フィットするので、外れる心配がありません。
また、会話ができ、呼吸も楽に出来ます。

Medical 診療項目

知覚過敏

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知覚過敏について

知覚過敏とは、外界の刺激から歯を守ってくれているエナメル質のどこかが失われたり、ヒビ割れたりすることでおこる症状。
エナメル質にまもられていた象牙質がむき出しになり、刺激を受けると、その刺激が神経に届きます。
「キーン」と頭を突き抜けるような鋭い痛みが特徴ですが、いつの間にか痛みが消えてしまうことも少なくありません。
そのために、「知覚過敏は病気ではないから」と安心してしまう人も多いですが、じつは歯が壊れかけていたり、痛みがのちに慢性化して病的な痛みに移行することもあるので、油断は禁物です。

歯は、当然ながら長く使えば痛みます。
噛む力は数十キロにもなるのですから、削れたりヒビが入って傷むのも無理はありません。
歯をこれまでになく長く使うようになったいま、「知覚過敏」の症例は大きく広がっています。
生活環境も変化しました。現代人は忙しい毎日を過ごしています。
ストレスにさらされ、歯ぎしり・噛みしめの癖のあるかたも増えています。
多くの人は、寝ているときなど、無意識のうちに行っているので、歯を痛めていることに気付かないことが多いいのです。
歯ぎしり・噛みしめはひび割れ、欠け、すり減りなどのトラブルのもとで、象牙質がむき出しになると、知覚過敏がおきやすくなります。

軽度の知覚過敏の痛みが自然におさまるのは、神経への伝達経路になっている象牙細管が、唾液や血液の成分の沈着、あるいは正しいブラッシングによって形成されるスメア層などにより、狭くなったりふさがったりするからです。
象牙質の表面に生じたスメア層や沈着物の層は天然のバリアで、ゴシゴシ擦ると取れてしまい、またしみて痛くなりますが、しばらくすると再びできて歯をおおうのでしみなくなります。
象牙質がむきだしなのにしみないかたは、このスメア層や、象牙質の防御機構で表面の穴がふさがっているために平気なのです。

しかし、だからといってつらい痛みに手をこまぬいてはいられません。
そこで、合理的に最短距離で原因をつきとめ痛みを止める治療について、ご説明をしていきたいと思います。
現在は、知覚過敏の治療に非常に効果的なコーティング剤もでき、小さな処置で改善が期待できるようになっています。

知覚過敏の治療は段階的に、しかも可及的すみやかに進めます!

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