ホワイトニング

ホワイトニングについて

ホワイトニングについて

ホワイトニングのメカニズムとは、ホワイトニング剤により、歯の表面を保護している膜、ペリクルが剥がれます。

するとエナメル質にある細いパイプ状の穴からホワイトニング材が入り、パイプのなかの着色を白くしながら象牙質まで浸透します。

そのため、エナメル質や象牙質の表面の着色までホワイトニングすることができます。ホワイトニング後24時間でペリクルができ、再び歯の表面が保護されます。


ホワイトニングの安全性

現在、歯科医院でご提供しているホワイトニングとは、過酸化水素の入った薬品を用いて歯を白くするというものです。

過酸化水素とは、つまりオキシドール、オキシフルとよばれている薬品で、消毒や治療に使われている長い歴史があります。

あらゆる医療現場、そしてご家族でも傷の消毒に広く使われているので、皆さんよくご存じでしょう。

ホワイトニング剤の濃度では、歯が溶け出したり傷つんだりすることは、全くありません。

ただし、一時的な知覚過敏になるかたがときどきいます。

これは、ホワイトニングをすると、歯の表面を保護している薄い膜「ペりクル」が剥がれる為です。

この膜が剥がれるおかげで、エナメル質の微細な穴からホワイトニング剤が象牙質の表層まで浸透するのですが、逆に言えば、この膜がないと、歯への刺激が象牙質につたわりやすくなります。

この膜は、24時間で再びエナメル質をおおい、歯を保護してくれますので、知覚過敏といっても、この間に起こる一時的なもので、一晩寝て起きたらいつのまにか治っていることがほとんどです。

こうした知覚過敏は、個人差もありますので全員に発現するわけではありません。

ホワイトニングの方法には2通りあります。


1・オフィスホワイトニング

1・オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングは、すべての行程が歯科医院の中で行われています。

薬剤が歯ぐきにつかないようにゼリーでプロテクトし、歯に薬剤をぬってそこに薬剤が反応するようにハロゲンやプラズマなどのライトを当てます。こうすることで着色物質が分解され、歯が白くなります。

1回の照射は10分~12分ほどです。

1回のホワイトニングにつき、通常3セット行っています。

ホワイトニングの効果がすぐでるのがオフイスホワイトニングのよいところです。

薬剤はプロが扱いますので、その分成分が強くなっていますが、歯ぐきにきちんとプロテクトを行います。

口の中にもきちんとつかないよう、十分な配慮をします。

ただし、1時間半ほど時間をいただくので、忙しいかた、時間的に拘束されたくないかたには、ホームホワイトニングをおすすめしています。


2・ホームホワイトニング

2・ホームホワイトニング

ホームホワイトニングは、歯科医院で歯型を採り、その歯型をもとにお口にピッタリ合うトレーが出来上がったら、あとはご自宅でトレーのなかに薬剤を入れて、歯にセットしてご自分で行っていただく方法です。

当クリニックでは2~4週間にわたり、毎晩6~8時間寝ている間に装着していただいています。

オフィスホワイトニングとくらべ、薬剤の効き目はおだやかで、ホワイトニングはゆっくりと進みます。

自由に時間を使えるので、ゆっくりと歯科医院で過ごせない忙しい方にも向いています。


ホワイトニングの使用方法

1. 注意事項などの説明を受けます。

1. 注意事項などの説明を受けます。


2. 口腔全体の診査と適応症についての確認を受けます。

2. 口腔全体の診査と適応症についての確認を受けます。


3. 歯科医師又は歯科衛生士により、前処置としての機械的歯面清掃が行われます。

3. 歯科医師又は歯科衛生士により、前処置としての機械的歯面清掃が行われます。


5. あなたの印象採得(歯型をとること)を行います。 この印象を用いてジェルを歯の面に保持するために あなた専用のマウストレーを作製してもらいます。

5. あなたの印象採得(歯型をとること)を行います。
この印象を用いてジェルを歯の面に保持するために
あなた専用のマウストレーを作製してもらいます。


6. あとはジェルをマウストレーに注入し、装着するだけです。 ジェルの必要量には個人差があります。 試適を行って歯科医師によって決められた必要量以上は使用しないようにしてください。

6. あとはジェルをマウストレーに注入し、装着するだけです。
ジェルの必要量には個人差があります。
試適を行って歯科医師によって決められた必要量以上は使用しないようにしてください。


7. ホワイトニングは1日2時間以内で、期間は2週間以内となるようにしてください。 マウストレーは使用後洗浄し清潔に保管するようにしてください。

7. ホワイトニングは1日2時間以内で、期間は2週間以内となるようにしてください。
マウストレーは使用後洗浄し清潔に保管するようにしてください。


ホワイトニングのQ&A

Q.歯周病で、歯みがきすると歯ぐきから血がでるのですがホワイトニングできますか?

A.ホワイトニング後2時間は、エナメル質をおおう膜「ペりクル」がはがれたじょうたいです。そのために、エナメル質の中を通るパイプ状の細かい穴は開放されていて、着色物質がはいりやすくなっています。そのうえ、浸透圧の関係で、パイプ状の穴はホワイトニングご急激に水分をすいこみます。つまり、ペりクルが再びもどってくるまでの「24時間」がもっとも再着色をおこしやすいのです。そのために、ブラッシングなどで出血する状態でホワイトニングをすると、唾液にまざった血がエナメル質のパイプから歯の内部に吸い込まれてしまい、急激な再着色を引き起こします。これではせっかくのホワイトニングがだいなしです。歯ぐきから出血する方は歯周病の治療をしてからにしましょう。 

Q.知覚過敏、口内炎、矯正治療中、かみ合わせの治療中などのかたはホワイトニングはできますか?

A.知覚過敏の方
知覚過敏でも、通常ホワイトニングをすることはできます。ただし、保護用ゼリーを使うオフィスホワイトニングを選びましょう。なお、重度の知覚過敏のかたは、ホワイトニングはさけたほうがよいでしょう。 


口内炎の方
薬剤はけっして口のなかにはつきませんので、できないことはないのですが、オフィスホワイトニングの場合、お口を広げる器具を入れるときには引っ張られて痛むかもしれません。

矯正中の方
歯の内側に矯正装置をつける「舌側矯正」のかたならいつでもオフィスホワイトニングできます。外側に矯正装置をつけるかたには、矯正をする前に1回、そして矯正治療がおわってからのホワイトニングをおすすめしています。

かみ合わせの治療中の方
かみ合わせ治療でスプリントを入れて就寝しているかたは、ホームホワイトニング用のマウスピースを夜間に装着できません。オフィスホワイトニングをおすすめします。 


Q.ホワイトニングできない、または、しにくい場合はありますか?

A.禁忌症でないかたなら、誰でもホワイトニングできます。歯質や症状によって効果に違いはありますがホワイトニングできない自然歯は基本的にはありません。ホワイトニングがしにくい歯としては、表面がザラザラしていてマットな感じに見える歯があげられます。歯の表面のツルツル、ザラザラは、生まれつきの個性です。もちろん、ホワイトニングすれば、する前よりも白くはなるのですが、ツルツルツヤツヤしている歯にくらべて、ホワイトニングの効果が上がりにくいのが特徴です。
しかし、補綴物の場合、表面に付着している着色は取れても、もともとの色はいくらホワイトニングしてもかわりません。


医院名 医療法人社団桜実会
院 長 坪野 慶明
住 所 〒310-0912
茨城県水戸市見川
3-122-1
JR常磐線 偕楽園駅 車 8分
診療時間 9:00 - 13:00
15:00 - 19:00
休診日:木曜・祝日
TEL 029-353-8844

診療科目

一般歯科・小児歯科